本機能における個人データの利用目的
当社は、本機能の提供にあたり、契約者から委託された個人データを以下の目的の範囲内で利用します。
データ処理の基本方針と体制
本機能における個人データは、以下の委託構造のもとで処理されます。Bカート利用事業者様(売り手企業様)から当社(株式会社Dai)が個人データの取り扱いの委託を受け、当社はさらにそのテキスト抽出処理を Google LLC(アメリカ合衆国)が提供するエンタープライズ向けクラウドサービスに再委託しています。
また、同契約において Google LLC がAIモデルの学習目的等で当該個人データを独自に取り扱わないことを規定するとともに、適切な安全管理措置を講じることを求めています。あわせて、安全管理措置の一環として、データが処理される外国の個人情報保護制度を把握した上で(ガイドライン通則編10-7)、以下の措置を講じています。
(注文書記載の個人情報の提供元)
(個人データ)
関する説明
(個人情報取扱事業者 / 委託元)
(AI-OCR利用規約)
委託先監督
(受託者)
(CDPA)
委託先監督
(再受託者)
スキャン
注文書(FAX等)を
受領・スキャン
アップロード
注文書データを
暗号化通信で送信
テキスト抽出
クラウドサービスで
テキスト抽出処理
インメモリのみ
自動破棄
受注データとして登録(国内)
海外の処理データは自動破棄
データ保持方針
ゼロデータ保持
送信データは推論処理および一時的なインメモリキャッシュ(RAM上)としてのみ処理されます。アップロードされたデータはストレージへ保存されず、揮発性の高いインメモリ上でのみ処理が行われます。
当社のエンタープライズ契約に基づくデータ保持ポリシー
当社は有料のエンタープライズ向け請求アカウントを Google LLC と締結しているため、一般的な無料・試用版で実施される不正監視目的のデータ保存(最大30日間)の対象外となっています。処理完了後、最大24時間以内にキャッシュからも自動破棄されます。
AI学習利用の完全禁止
データ処理契約(CDPA等)により、当社から送信された個人データが、Google LLC の提供するAI基盤モデルのトレーニング目的で利用されることは一切ありません。
外的環境の把握(アメリカ合衆国)
個人データの安全管理措置の一環として、処理が行われる外国における個人情報保護制度を以下の通り把握しています。
| 個人データを取り扱う 外国の名称 |
アメリカ合衆国
※クラウドサービスのグローバルネットワークの仕様上、データ所在地が非公開ゆえに不明な場合があり、上記の国以外の地域・国でデータが処理される可能性があります。当社が、上記以外の地域・国におけるデータの所在を新たに把握した場合には、速やかに本ページ等で公表を行うものとします。
|
|---|---|
| 当該外国の 個人情報保護制度の概要 |
アメリカ合衆国には、連邦レベルでの包括的な個人情報保護法は存在しませんが、カリフォルニア州(CCPA/CPRA)などの州法や分野別の法規制により、個人情報保護の枠組みが構築されています。当社は、同国の法制度が当社の講じる安全管理措置の実施に重大な支障を及ぼすものではないと評価しております。 なお、同国において、個人情報の域内保存義務に係る制度や、一般事業者のデータに関して本人の権利利益に重大な影響を及ぼす可能性のある政府の情報収集活動への協力義務は確認されていません。 参考:個人情報保護委員会「外国における個人情報の保護に関する制度等の調査(アメリカ合衆国)」 |
リスク評価
上記の通り、個人情報保護委員会の調査によれば、アメリカ合衆国において一般事業者のデータに関して本人の権利利益に重大な影響を及ぼす可能性のある政府の情報収集活動への協力義務は確認されていません。
これを踏まえ、当社は米国の政府機関によるデータアクセス(FISA 702条等)のリスクについて検討を行いました。本機能で取り扱うデータは商取引上の発注書(氏名、住所、電話番号、品番、数量等)に限定されており、国家安全保障上の情報収集の対象となる実質的なリスクは極めて低いと判断しています。
安全管理措置
当社は、高度なセキュリティ基準を満たす Google LLC のエンタープライズ向けクラウドサービスを利用しており、以下の措置を講じています。
組織的安全管理措置
- Google LLC の監督
- 個人情報の保護に関する法律第25条に基づき、適切な安全管理措置を規定したデータ処理契約(CDPA等)を締結し、必要かつ適切な監督を行っています。
- 委託先の定期評価
- 毎年3月に Google LLC の最新の第三者認証(SOC 2/3等)の取得状況および米国法制度の変更有無を確認し、委託先としての安全性を再評価する運用手順(SOP)を確立しています。当社の定めるセキュリティ基準を満たさなくなった場合は、委託の見直しを含めた速やかに適切な措置を講じます。
人的安全管理措置
- 学習利用の完全禁止
- 契約に基づき、送信されたデータがAI基盤モデルのトレーニング目的で利用されることは一切ありません。
- 従業者教育
- Google LLC におけるデータアクセス権限を最小化し、機密保持義務を課していることを確認済みです。
物理的安全管理措置
- 堅牢なデータセンター
- 物理的アクセス制限が厳格に管理され、ISO/IEC 27001等の国際認証を受けたデータセンターで処理が行われます。
技術的安全管理措置
- 高度な暗号化
- 通信経路上のデータはTLS 1.2以上で保護され、システム内で一時的に処理されるデータはAES-256等の標準的な暗号化プロトコルにより保護されています。
- 国際セキュリティ認証
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当社(株式会社Dai)Google Cloud