こんにちは！Bカート運営部です。

今回はアップデートで対応した「商品別決済機能」についてご紹介していきます！

BtoBのシーンでは、お客様ごとに様々な販売条件をつけることもあり、Bカートでは会員毎の決済方法の設定には対応していました。ただ、Bカートの導入を検討しているお客様から、商品別に決済方法を制限できないの？という質問を多く頂きました。こちらのご要望にお応えするかたちで今回のアップデートを行いました。

ということで今回は、商品別決済機能とその活用シーンについてご紹介いたします！

1.商品別決済機能とは？

「商品別決済機能」は、商品ごとに許可する決済方法を設定できる機能です。例えば、商品Aはクレジットカードのみ、商品Bはクレジットカードと代引きのみといった設定が可能です。

商品ぺージにおける決済制限の例

こちらの機能が、どういったシーンで活用できるかを見ていきましょう。

 

2.高額商品販売での活用シーン

高額商品は資金回収に不安が・・・

Bカートはさまざまな業界のメーカー様や卸売企業さまなどにご利用いただいています。そんな中でも、高額になるような商品もBカートで販売いただくケースも増えてきました。例えば、美容系機器メーカー様がサロン様に美容機器を販売するケース、他にも医療機器や工業系機械など高価な商品を販売するケースがあります。

こういった数十万円を超えるような高額な商品を販売する場合、自社掛け払いの設定だけだと資金回収ができるかどうか不安がついて回ります。そうった場合には、高額商品については債権保証付きのBtoB決済やクレジットカードに決済方法を制限しておくことができます。一方、通常価格帯の商品については従来通り自社掛け払いの設定をすることができます。

高額商品に対応する商品別決済設定の例

高額商品の決済方法を制限するメリット

・債権保証を付けられる

例えば、高額商品については債権保証付きのBtoB決済を設定しておくことで、資金をより確実に回収することができます。

 

3.サンプル商品販売での活用シーン

クレジットカードだと0円で決済できない!?

化粧品やシャンプーなどの商材を取り扱う場合サンプル商品や、テスター、販促品など0円で商品を提供したいケースもあるかと思います。ただ特定のカード決済やBtoB決済で0円で決済できない場合もあります。こういった場合には、0円で提供するサンプル商品のみ「カスタム決済」を有効にしておくという設定が可能です。

サンプル商品に商品別決済設定をおこなう例

 サンプル商品の決済方法を制限するメリット

・サンプル商品のスムーズな注文を実現

決済方法によっては、0円商品で決済ができないものあるので、あらかじめカスタム決済を設定しておくことで会員が注文時に決済に失敗して再注文を行う、などの二度手間などを減らすことが期待できます。

4.仕入商品の販売での活用シーン

決済手数料≧利益となってしまう商品

様々な商品を販売する中で、利益率が低い商品を販売することもあるかと思います。たとえば、メーカーを営んでいて、自社商品の利益率が5%だとします。一方、他社から仕入れをした仕入れ商品の利益率が2%だとして、決済手数料が2%だと利益がなくなってしまいます。こういった場合には、該当の商品については決済手数料のかからない「自社掛け払い」を有効にしておくという設定が可能です。

 利益率の低い商品の決済方法を制限するメリット

・商品単位での販売利益の確保

決済手数料のかからない決済方法に制限することで、商品単位での販売利益を確保することができる。

5.よくあるご質問

・詳しい設定方法を知りたい

商品別決済方法の設定方法についてはユーザーガイドにて解説しております。こちらをご覧ください。

Bカートユーザーガイド  商品毎の決済設定について

・商品別決済方法を試してみたい

すでにBカートをご利用中の方は標準機能でアップデートして本機能を提供しております。ご利用中のBカート管理画面から設定の上、お試しください。

まだBカートをご契約いただいていないお客様についても無料トライアルで本機能を試せるようになっております。是非、無料トライアルの申請をご検討くださいませ。

Bカート無料トライアルの申請

おわりに