株式会社ハシートップイン様の導入事例
玩具・雑貨専門店や量販店向けに玩具・雑貨を販売
事業内容について教えてください
私たちハシートップインは、『生活にディライトフルなシーンを提供するパートナーへ。』をキャッチコピーに掲げ、玩具・雑貨の企画販売を行っています。
また、海外ブランドのオリジナル商品の輸入販売も手がけており、現在はあらゆる専門店や誰もが知る大型ショッピングモールの店舗などにオリジナル商品を卸しています。
他にも、キャラクター版権の管理、自社ECサイトの制作・運営など。もちろんですが、Bカートサイトの運営も私たちが行っています。
オリジナル商品を販売されているんですね
はい、同じHashyグループである株式会社ハシモトでデザイン・企画立案・生産した商品を販売しております。
株式会社ハシモトは、1929年に創業した老舗の会社です。当時ブリキのアヒルのおもちゃを作っていたことから、「アヒルのハシモト」とも呼ばれていました(笑)。その影響か、現在私たちが取り扱っている子ども向け雑貨にも、アヒルモチーフのオリジナル商品が多かったりします。
オリジナル商品だけでなく、誰もが知っているキャラクターの版権雑貨の販売もしていますよ。これまで様々なキャラクターとのコラボ雑貨を取り扱ってきましたが、中でも「うがいコップ&スタンドシリーズ」が人気ですね。
海外ECプラットフォームからBカートへリプレイス
BtoB-ECサイトを立ち上げた経緯を教えてください
Bカートを導入する以前から、海外製のECサービスを使って4~5年間BtoB販売を行っていました。
しかし海外製ということもあり、日本人の私たちからすると少々使い勝手が悪いなと感じることが多々あったんです。そんな中で、弊社の代表がたまたまBカートを見つけて、そこからリプレイスの検討を始めました。
その際、他のBtoB-ECのカートシステムとの比較検討も行いましたが、最終的にBカートで進めることに決めました。
Bカート導入の決め手は?
無料トライアルで実際の画面を触ることができたので、「私たちが必要としている機能がちゃんと揃っている」「やりたいことが実現できる」というのがすぐに判断できたのが大きな決め手の一つです。
特に嬉しいと感じたのは、『価格グループ』機能ですね。それまでは各掛け率ごとの単価を全て手打ちで登録していたので、新商品の取り扱いが決まる度にかなりのリソースがかかってしまっていました。
Bカートであれば『価格グループ』機能のおかげで、商品の定価と掛け率を入力するだけで顧客が属しているグループごとの金額に自動で切り替わるのが非常に便利でした。
また、インボイス制度に対応した帳票が出力できるのも嬉しいポイントですね。
対面営業とECの棲み分けを大切に
Bカートを導入してみて、いかがでしたか?
以前使っていた海外ECと比較して、やはり使い勝手は良いですね。経理部も同じ管理画面を見ることができるようになったので、受注以降の部署間でのデータの受け渡しがかなりスムーズになりました。
また、帳票発行についても、以前は海外のサービスということもあり、海外仕様のデータしか出力できませんでした。しかも、1枚の帳票にも関わらずデータサイズが5メガバイトをオーバーしていたり(笑)。
Bカートを導入して以降は、見やすくデータも軽い、インボイス制度にもしっかり対応している帳票をスムーズに発行できるようになりました。(田口)
一方で、個人的に惜しいなと感じているのは、クイックオーダーの顧客利用率が低いところです。とても便利な機能だと思うんですが、あまり使ってくれているお客様はいないようで・・・。今後は、サイト内の便利機能を新規会員登録者に案内するフローを整えていきたいなと思っています。(小島)
営業フローに変化はありましたか?
正直なところ、営業フロー自体に変化はありません。対面営業での取引とEC経由の取引とは完全に分業して行っているため、対面営業での取引をEC上に載せないようにしています。
それに、対面営業で取引を行うのはほとんどが大手企業ということもあり、そういうお客様は専用のシステムを独自で持っているケースが多いので、私たちがその専用システムに合わせています。全部の業務を無理にBカートの方に合わせようとしてしまうと、かえって面倒になりかねないんですよね。
展示会やWeb経由での新規の小口取引はBカートへ、そうでない取引は対面営業で、とキッチリ棲み分けをするようにしています。
今後の展望
地道ではありますが、EC部門での売上を更に伸ばしていきたいなと考えています。
現在も、Bカート認定パートナーさんにサイト改善の相談をしている最中でして(笑)。サイトデザインの改善はもちろんですが、他にも商品の特集記事やブログ記事などを随時更新できるようにして、更なる新規流入を狙っていきたいと思います。
『生活にディライトフルなシーンを提供するパートナー』を目指し、今後もBtoB、BtoCの双方でEC部門を盛り上げていきます。
株式会社ハシートップイン
〒131-0032
東京都 墨田区 東向島6-55-13
https://hashy-topin.co.jp/
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BtoBサイト
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取扱商材
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運用形態
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導入目的新規顧客獲得,業務効率化
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従業員数~20人