受注は7割スマホ経由、
Bカート導入で新規取引2倍以上に

株式会社マッコイ
営業戦略企画室 竹田大将 様

株式会社マッコイ様の導入事例

「結果にこだわる本物の商品」を追求

事業概要について教えてください

2005年に創業し、エステサロンに美容関連製品を卸売りしています。創業当初はエステサロンを経営していましたが、「結果にこだわる本物の商品を提供したい」という思いから自社で製品開発を開始し、販路を全国のエステサロンに広げてきました。
製品コンセプトは「本物を創ること」です。きちんとエビデンスを取得した素材を採用することで、エステサロンで成果が出るような商品開発を心掛けています。
社長が発案する商品も多いのですが、実際に社員に使ってもらい、体感があるかどうかも採用の重要な判断材料の一つになっています。

取り扱い商品の特徴と強みについては。

主力の製品は、痩身が期待できるクリーム「ノンFエナジープレミアム」です。その他、スキンケアやヘアケア、美容ドリンクなどエステサロンを運営するための商材を数多く取り揃えています。
主力商品の「ノンFエナジープレミアム」は、特許製法によって製造された「浸透型ミネラル」の働きに加え、抗糖化・抗酸化の2大エイジング要因にアプローチする「unifine-CO」を配合しています。
ボディメイクだけでなく、ボディエイジングケアにアプローチするのが特徴です。今後は、国産・高純度の幹細胞上清液を配合したシリーズも拡充していきます。

BtoB ECサイトを始めた背景について教えてください。

19年3月にBtoB ECサイト「マッコイ プロフェッショナル」を開設しました。当社の新規取引先の開拓は、ビューティーワールドジャパンなど展示会などへ出展するほか、問い合わせからの契約が中心です。
ただ、営業社員の数は限られており、問い合わせ先の対応について、どうしても対応が遅れる場合がありました。開設前は、2人の社員が、電話、メール、FAXなどの受注を基幹システムに打ち込み、提携先の物流会社に送信していました。
顧客数が増えていく中、業務の圧縮・効率化を検討する必要があり、ECサイトの開始を進めていきました。

Bカートを採用した理由を教えてください。

BtoB ECサイトを立ち上げるに当たって、数社を比較検討しました。直感的に扱えるUI(ユーザー・インターフェース)やUX(ユーザー・エクスペリエンス)である点で他社よりも優れていたことから「Bカート」を選びました。そのほか、導入コスト面もリーズナブルでありながら、BtoBの商慣習で必要な機能が揃っていたこと、クレジットカード決済や掛け払い決済との連携ができることも導入を後押ししました。
また、導入後のことを考えて、私だけではなくウェブサービスにあまり慣れていない他の社員でも利用できるということも踏まえて、使いやすさを重視して選定していました。

導入後の新規取引先が倍増

業務効率向上だけでなく、新規開拓にも貢献していると聞きます。

受注方法をFAXや電話からECに切り替えることで、まずは業務効率の改善を狙いました。既存の取引先についても、メール配信やキャンペーン施策ができるようになり、アップセルにもつながっています。
既存の取引先へEC化のDMやメールなどを展開したことで、受注の約半分がECに切り替わりました。1カ月の新規取引先も倍増しています。
また、従来は新規で取引する際には申請書類の提出が必要でしたが、Bカート内で登録できるようにしたことで、社内業務の大幅な削減につながりました。
現在は、受注の7割がスマホ経由で占めています。

今後の展開

今後は、キャンペーンやポイント施策などを行うことでウェブ受注を増やすほか、取引先の拡充を図り、当面は1000社の会員獲得を目指していきます。
将来的には100%ECからの受注に切り替え、取引先様のニーズに応えられるように業容を広げていきたいと思います。

株式会社マッコイ

〒542-0086

大阪府大阪市中央区西心斎橋1-5-5

http://www.mccoy-nonf.com/