電話対応が減少、業務効率向上

株式会社 ミックウエルヴァ
営業部長 樋口 依理子 様

株式会社 ミックウエルヴァ様の導入事例

1986年から美容関連製品を販売

事業内容について教えてください。

当社は、オリジナル化粧品など美容関連製品をバラエティショップやエステサロン向けに卸売りをしているほか、一般消費者向けのECサイト「ウエルヴァオンラインストア」を運営しています。1986年5月にグループ企業が創業し、社歴は30年を超えています。
グループ企業のミックコスモ(本社大阪府)は問屋ルートへの卸売り、ミックウエルヴァは問屋以外の流通への卸売りを展開し、取り扱う商品ごとに販路を分けています。

どのような商品を扱っていますか。

スキンケアとヘアケア製品を主力とし、計50種類を取り扱っています。大手カタログ通販・EC向けにはヘアケア、エステにはスキンケア、小売店にはメークといったように販路に合った商品開発をしています。
エステ向けのスキンケアはオーガニック認証を受けたスキンケアです。それらを小ロットで導入していただけるということで、特に個人サロンの導入が増えています。

法人会員500社、新規事業をECで展開

BtoB ECを始めた経緯は?

卸売りサイト(BtoB-ECサイト)は14年に立ち上げました。
当時、新規事業としてウコンのサプリメントを居酒屋に対して販売していた卸売りを、ECサイトに広げようと考えていたことがきっかけです。

その後、オーガニックのスキンケアブランドを買収し、エステサロン向けに卸売りを開始しました。
卸売り業務をさらに効率化することを目的にネットで仕入れができるように切り替えました。

Bカートを導入したきっかけは。

卸売りサイトを始めるにあたって、BtoB-ECのために設計されたサービスであったことから「Bカート」を導入しました。 現在までにエステサロンなど500社が会員登録しています。8割が法人で占め、2割が個人事業主となっています。

サイト内の情報を充実させ顧客対応の効率化に成功

導入後の状況はいかがでしょうか。

従来は、取引先の状況や製品についての電話問い合わせを、営業社員のみが対応して応対内容が”属人化”していました。
例えば、卸売価格はそのつど問い合わせを受けるケースもありましたが、サイト内で確認できることを伝えることで応対業務の効率を改善できるようになりました。
ECサイトの専門知識がなくてもサイトの運用が容易である点も大きな魅力です。

今後の展開について

これまで対面で営業していた新規顧客開拓を、2019年については、ウェブマーケティングを駆使して集客する方針としています。

今後は、フェイスブックなどを活用し、ターゲットを絞り込んだマーケティングに力を注ぐことで販路を開拓していきたいです。

株式会社 ミックウエルヴァ

〒541-0058
大阪市中央区南久宝寺町2-4-5

https://www.micwelva.com/index.html