業界関係者の評判が高いBカートを採用しました。

ダイキョーオータ株式会社
販売促進室 室長

ダイキョーオータ株式会社様の導入事例

他社の追随を許さない
帽子に特化したビジネスモデル

ビジネスの概要を教えてください

ダイキョーオータは1964年に帽子製造卸業として創業した企業で、高品質・低価格・短納期を軸にお客様に帽子にまつわる商品を提供しております。詳しい社名は言えませんが、製造業のユニフォームから全国チェーンの店舗まで、有名企業さまとお取引きさせていただいております。

1個でも1000個でも即日出荷できる体制を整えているのですが、その為に在庫を抱えてビジネスを展開しています。もちろん、無尽蔵に在庫を持つわけにもいきませんので、その対象を帽子に絞ることで在庫リスクを許容できるようになりますし、対象を絞ることによって専門性が担保され、急な納品にも対応できるというサイクルになります。
また、そうやってお客様ニーズに応えても、価格が高額だったり、品質が悪かったりすると、継続的な支持を得ることはできないでしょう。

ダイキョーオータでは、1971年から海外にて海外拠点を築きました。2011年10月からはベトナム・ホーチミン近郊にて自社縫製工場を設けているので、価格面の優位性はそちらで担保しています。ただ、帽子の縫製は想像以上に工程が難しく、一人前になるまで数年単位での研修を必要とします。
ですので、低価格と高品質を担保できるようになるまでは非常に苦労しましたが、いまでは安定稼働しておりますので、同業他社の追随を許さないビジネスモデルを構築することができました。

ベトナム自社縫製工場内の様子

まずはBtoCからスタート。
本業であるBtoBのビジネスもネットに参入

なぜネットビジネスに参入されたのでしょうか?

一つの契機となったのは代表の意向です。ダイキョーオータでは、帽子に特化したビジネスモデルを追求してきたわけですが、リアルな世界ではトップシェアまで駆け上がりましたので、次はネットの世界でもトップを目指そう!という掛け声の元、ネットビジネスにも参入しました。

いまやインターネットの時代ですので、時代にあったビジネスに変わっていかないといけないということで、商品ラインナップなどを考慮した上でBtoCからネットビジネスを始めました。

Amazon、Yahoo、自社サイトと複数のサイトでネット通販を開始して手応えを感じたので、本業であるBtoBも展開していった。というわけです。

Bカート導入の決め手を教えていただけますか?

BtoBのネットビジネス化を進めるにあたって、様々なサービスを比較検討しました。いくつかの要因はあるのですが、取引先ごとに異なる価格管理などBtoBで必要な機能を揃えているか。など、自分たちでも判断できる内容もありましたが、やはり決め手となったのは業界関係者からの高い評価でした。
インターネットを生業としてお仕事をされている方からの評価というものはプロの目を通ったサービスですので間違いはないだろう。ということでBカートを導入いたしました。

情報発信をしっかりおこなうことで新しい取引先との商談が生まれています

ネットでBtoBのビジネスを展開してみていかがですか?

具体的な数字は言えませんが、毎月新規のお客様を獲得していっております。帽子に特化して50年以上お仕事をしているのですが、まだまだ私達のことをご存じないことも多く情報発信が不足していたことを痛感しております。

そういったインターネットを通じてお取引させていただいたお客様から、「10日後に帽子がネーム入りで300セット必要になった。さんざん探し回ったけれど対応してくれる企業がない。」というご相談をいただいたことがありますが、在庫を積んでいるので短納期でご対応が可能なことをご説明し受注することができました。
また、価格や品質面でも大変ご満足いただくことができましたので、その後も継続的にお仕事させていただいております。

こういったマッチングが生まれるのもインターネットの性質で、商品だけでなく会社としても強みや優位性を情報発信することの大切さがよく分かりました。

導入に関して不安はなかったのでしょうか?

本業であるBtoBビジネスのネット化に関してはやはり不安もありましたが、サービスを導入していくにあたって営業の方にも親身になってご対応いただきましたし、導入後のサポートについても親切にご対応いただいているので安心して運用していくことができています。

今後の展開について

今は電話やFAXからの受注を基幹システムに手入力しているのですが、既存の業務も徐々にネットに移行していきたいと考えています。
ネットで受注した時点でデータ化されるので、基幹システムに情報を登録する際にも一括処理することが可能になります。業務効率化を考えるとそういった展開もおこなっていきたいですね。

そして、ネットビジネスに参入する一つのきっかけとなった情報発信ですが、コーポレートサイトで帽子に関わる有益な情報を発信していき、お客様により私達のことを理解していただけるように有益な情報を発信するコンテンツマーケティングも取り組んでいこうと考えています。

ダイキョーオータ株式会社

〒454-0839
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http://www.pointskyward.com/