MRO（英：maintenance, repair and operations）とは、企業が購買・調達する資材の総称である。

もともとは製造業で使われていた言葉で、メンテナンス（maintenance）、リペア（repair）、オペレーション（operations）に必要な備品や消耗品をいう。生産に直接関係する原材料や備品・消耗品は「原資材/主要生産材」に分類され、それ以外の工具、消耗品、補修材、などの関節材は「副資材」とされる。

また、インターネットをもちいた社内購買などもさかんにおこなわれるようになり、企業の間接材を調達する業務が効率化されるということで利用する企業が増えた。この場合の商材は文具、コピー用紙、オフィス家具、OA機器、サプライ用品などである。