【はじめてBtoB ECを進める方へ】Bカート導入の進め方

2021月9月24日
【はじめてBtoB ECを進める方へ】Bカート導入の進め方

BtoBの受発注業務をEC化するクラウドサービス「Bカート」の導入方法について解説していきます。サービスの提供体制や無料トライアルを活用した導入の進め方まで、網羅的に進め方を解説していきます。はじめてBtoB ECの導入を検討される方はご一読ください。

今回の記事ではBカートの導入の進め方について紹介していきたいと思います。

はじめてBtoB ECの導入を進める中小企業のご担当の方はいったい何からすすめてよいのやら?ということでよくご相談をいただくことが多いものです。まずは全体像から見ていきたいと思います。

1.サービスの提供体制を確認する

まず最初にBtoB ECサービスの提供体制について確認することです。同じBtoB ECのサービスでも、サービスの提供体制にはいくつか種類があります。コストを抑えて、担当者自ら機能確認やサイト構築等を行うのか?あるいはコストをかけて提案してもらったり機能カスタマイズを行うのか?などの大きな方向性を確認していきます。

参考 「営業担当型」と「セルフサーブ型」サービスとの違いについてのイメージ図service

 

・営業担当型 (カスタマイズ、スクラッチ等)  

システム導入時に、担当営業が付き、お打ち合わせ等で導入に関する提案などを行う方式です。サービス紹介から導入まで対面営業等を行うため、人件費がかかり導入費用が高額になる特徴があります。

 

・セルフサーブ型 (Bカート)

お客様ご自身でシステム導入に関する情報を集め、導入の判断を行う方法で、商談や打合せの代わりに、無料トライアル等で機能を確認していただく方式です。担当営業がつかない分、リーズナブルな価格でシステム導入を行うことが可能です。 

 

2.BtoB ECの範囲(スコープ)を決める

次に、BtoB ECのシステムを導入していくにあたって自社にはどのような機能が必要かを調べていきます。必要な機能を決める前に、BtoB ECの範囲を決める必要があります。具体的には、BtoB ECで取り扱う、商材、対象顧客などを決定していきます。取り扱う商材や顧客によってBtoB ECシステムに求められる機能も異なってくるからです。

参考 顧客や商品によって求められる機能の例

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大口顧客に必要な機能

大口の顧客においては、本社、支店からともに発注したいニーズが多くあります。こういった場合には、支店の発注を本社にて承認した後に初めて、正式な注文を行う「注文承認機能」が求められます。

また、本社のマスタと支店のマスタをうまく紐づけて管理したいというニーズもあります。

 

小口顧客に必要な機能

顧客層によっては、少額の見積依頼を大量に受けるケースもあります。これらを1件ずつ手動で見積作成することはなかなかの業務負担になります。そこで、自動見積機能があると業務の効率化が見込めます。

 

新規顧客に必要な機能

Web上から獲得する新規顧客については、与信の判断が難しい部分があります。そのため、銀行振込(入金確認後発送)が利用されますが、サイトを運営するにあたっては、入金確認作業が煩雑になってきます。そこで、新規顧客でも与信審査ができ、消込作業を減らせる「BtoB決済」が必要になってきます。

関連記事:BtoB決済とは?(準備中)

 

大型商品に必要な機能

通常商品と異なって、大型商品では、サイズや重さによって送料が大きく異なるため条件に対応できる「サイズ別送料設定」が必要になってきます。

また場合によっては、通常商品と大型商品を一緒に出荷できないケースやそもそも通常商品とは配送可能日が異なってくるケースもあります。こういった場合には「複数の配送方法登録」機能が必要になってきます。

 

 

3.実現可能かの検証を行う(無料トライアル) 

BtoB ECの範囲(顧客層、商品群、販売条件など)から考えて、必要な機能が明らかになったら、実現可能かを調べていく段階になります。Bカートでは「無料トライアル」環境を利用できるので導入前にコストをかけずに機能検証を行うことが可能です。 機能検証の例としては、自社が想定する商品の価格設定がうまくできるか?あるいは在庫数の表示を想定通りに設定できるか?などがあります。

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トライアルでの検証例

ここでは、無料トライアルで検証を行う例をいくつか紹介していきます。

 

商品情報の登録

商品を購入してもらうにあたって必要な情報(スペック)を、ページに反映できるかを確認していきます。

品番、ロット番号、サイズ、カラー、素材、生産国など自社の販売商品に必要な項目があるかを確認していきます。

またBカートでは、商品情報用の項目をカスタムできる「商品基本カスタム項目」機能をご用意しております。

 

販売価格の設定

BtoBにおいては、顧客や商品の組み合わせによってさまざまな価格の条件が考えられます。例えば、顧客グループ毎に掛け率の設定が異なる、仕入れメーカーによって商品カテゴリ別に掛け率が異なるなど様々です。こういった価格の設定が貴社の想定にうまくマッチするかを確認していきます。

関連機能:価格の設定に関する機能一覧

 

在庫の反映

販売する商品の属性によって、在庫数をどのように反映させたいかも異なってくるかと思います。

Bカートでは、実数表示、○×△表示、非表示などの機能をご用意しております。

 関連機能:在庫数表示設定

 

4.社内で提案を行う

Bカートを導入するにあたって必要な機能が確認できたら、導入に向けて社内提案を進めていく必要があります。内提案用の稟議書を準備したり、受注処理の関係者向けに導入後の注文フローを説明していく必要があります

社内稟議書のイメージ図

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Bカートでは社内稟議に必要な情報 のテンプレートをご用意しております。編集可能なパワーポイント形式の資料となっていますのでBカートの社内提案用に是非ご活用ください。

関連資料:Bカート 稟議書ひな形

 

 

5.サイトオープンの準備

無事システム導入の契約が終わったら、サイトオープンするための準備にとりかかっていきます。サイトオープンの準備事項としては下記のような内容が考えられます。

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商品、会員マスタの登録                            

販売する商品の商品情報を登録していきます。商品名や、価格、在庫などの販売に必要な情報の登録です。

また既存顧客に販売する場合は、既存の顧客情報を会員として登録していきます。登録は「CSVインポート」機能を使って一括で行うことも可能です。

 

各種設定 (商品価格、送料、ポイント設定など)      

商品、会員マスタの登録ができたら、販売条件を設定していきます。顧客別の価格設定や、地域別、重量別、顧客別送料設定などの設定を行います。 

 

                          

サイトデザイン (ロゴやバナーの設定など)         

サイトデザインも、サイト構築の重要なポイントの一つになります。自社でサイトデザイン構築が難しい場合はWeb制作会社に依頼する手もあります。Bカートでは、経験豊富な認定パートナーに相談することも可能です。

参考 Bカート ECサイト構築パートナー一覧

 

運用ルール決め

実際に注文が入った後、出荷、請求をどのようにして行うかの運用ルールを決めていきます。また、通常注文以外にも、お問い合わせや見積依頼、注文キャンセル、注文変更などのイレギュラーパターンについてもルールを決めていきます。

参考記事:Bカート 業務フロー図のサンプル ダウンロード

 

運用テスト     

運用ルールが決めれたら、実際に想定した動きができるかBカートを使ってテストを行います。

 

顧客へのオープンのお知らせ       

運用テストを経て、注文を受けれる状態になったらいよいよサイトオープンです。お客さまへサイトオープンの告知を行っていきます。

また、Bカートでは会員様向けの操作マニュアルテンプレートもご用意しております。はじめてECで注文するので、注文方法を知りたい!という会員様向けへのご案内に活用いただけます。

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関連資料:Bカート 会員向け操作マニュアルのテンプレート

関連資料:『チラシのテンプレート』FaxからBカートへの移行を促進するチラシ

 

 

おわりに

今回はBカートの導入フローの全体像についての記事を書いてみました。最後まで読んでいただきありがとうございます。BtoB ECに興味を持っておられる方にとって、すでにご存じのところもあったかと思いますが、何か新しい気づきを持っていただけましたら幸いです。

 

 

著者について
Bカート運営部
Bカート運営部 Bcart Operations Department

BtoBならBカート!で、おなじみのBカート運営部です。BtoB(企業間取引)のEC化を促進し社会にインパクト与えます。より良いサービスをご提供できるようスタッフ一同奮闘中!

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