【2022年度版】BtoB-EC市場規模|EC化率は35.6%に成長@経済産業省
BtoB EC導入にあたって検討すべきポイントが多く「何から始めたらよいわからない」という方向けに検討すべきポイントはなにか、なにから始めるべきか、導入の進め方がわかる導入サクセスマップをご用意しております。
導入サクセスマップとは
サクセスマップとは?
BtoB ECを導入するにあたって、「何から始めたらよいかわからない」という方向けに導入の進め方がわかるようになる導入サクセスマップをご用意しております。
サクセスマップの使い方
このサクセスマップに現状の課題や、顧客像(ペルソナ)、目標スケジュールなどの情報を書き出していくことによって「課題が明確」になり「Bカート無料トライアルで確認すること」がはっきりしてきます。この記事では、サクセスマップの記入例をご紹介していきます。
Bカート導入の背景について
まず最初に、Bカート導入検討をおこなった「きっかけ」「経緯」「目的」を明確にしていきます。
Bカート導入の目的 |
記入例 ・テレワークを推進したい ・受注業務を効率化したい ・新規小口顧客を獲得したい(与信の問題で現在は断っている) |
Bカート導入で 改善したい数値 |
記入例 ・FAX受注数 100件/ 月 → 50件 / 月 ・受注処理時間 100時間 / 月 → 50時間 / 月 |
BtoB ECの範囲を決める
なぜ範囲を決めるのか?
やりたいことを満たせるシステムを選定するために、BtoB ECの範囲(スコープ)を決定していきます。具体的にはどの「商材」「顧客」をターゲットとするかを選定していきます。
商材の範囲
Bカートで 販売する商材 |
記入例 ・商材ジャンル:シャンプー ・商品数:3000種類 ・選定理由 |
顧客の範囲
Bカートで 対象とする顧客 |
記入例 ・既存顧客のうち、小口顧客を中心にまず10社を選定 ・移行スケジュール 3か月で30社まで移行を行う |
Bカートで行う業務フロー
Bカートで 行う業務フロー |
記入例 Bカートで行う業務 ・見積業務 ・受注業務 ・出荷指示、出荷業務 ・商品マスタメンテナンス ここから先は販売管理システムで行う ・請求書発行 ・入金管理 ・会計 |
関連記事:BtoB ECの範囲を決める(顧客、商材、販売条件を決める)
必要な機能を洗い出す
BtoB ECの範囲が決まると、必要な機能が明らかになってきます。機能をリストアップした上でBカートの無料トライアルで検証をしてみましょう。
目標とスケジュールを決める
BtoB EC化のスコープ(範囲)を決定したら次は、「目標とする数値」と「スケジュール」を決定します。
数値記入例
目標数値 |
・月間FAX移行 顧客数 20社 ・月間新規獲得 顧客数 5社 ・残業時間 ・電話本数 ・FAX受注数 ・月間のEC売上金額 オープン 6か月後の目標値) |
目標に対する現状の数値 |
・FAX受注数 300 件/月 ・1件あたりの受注処理時間 6 分/件 ・受注対応内訳 (見積作成、受注データ入力、在庫確認、納期確認) ・受注処理時間 300件 × 6分 = 1,800分 = 30時間 ・受注処理の人件費 30時間 × 2,000円/時 = 60,000円 |
BtoB ECの目標を設定したいという場合や、なにからはじめてよいかわからない場合は、ぜひこのテンプレートを下記リンク先でダウンロードいただきご利用くださいませ。