【2022年度版】BtoB-EC市場規模|EC化率は35.6%に成長@経済産業省
国内BtoC-EC市場規模が12.8兆円に成長。と何かと話題ですが、BtoB-EC市場規模は196兆円という非常に大きな市場です。経済産業省が公表している調査結果を見てみましょう。
最新の調査結果はこちら(平成28年度我が国、、)から
経済産業省は平成27年5月29日(金)に 「平成26年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」を公表した。詳細は以下の通り。
BtoB-EC市場規模の推移(2010年~2014年)
国内電子商取引市場規模動向としては、広義のBtoB-EC市場規模は、280兆円(対前年比104.0%)でEC化率は26.5%で前回より0.6ポイント増加した。 また、狭義 BtoB-EC 市場規模は、196兆円(対前年比105.0%)でEC化率は18.3%で前回より0.4ポイント増加した。
BtoC、BtoBにかかわらず市場規模やEC化率ともに増加傾向にあり、既存流通からのパラダイムシフトが起こり始めているように感じる。
よくわかる。EC市場規模の算入範囲
上図では国内から海外への販売(輸出)は含まれるが、海外から国内への販売(輸入)は取引きの金額に含めないが、肌感覚でも越境ECだけでなく、海外進出を含めグローバルな展開をおこなう企業が増加傾向にあるように感じる。
今回の調査では、国内電子商取引市場規模の他に「日本・米国・中国の3か国間における越境電子商取引の市場規模」や「EU における電子商取引関連法制度」もあり、国際的な取引きに注目が集まっているようだ。
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