サブスクリプションをシステム構築の面から説明してみます。

従来のビジネスモデルでは、顧客の必要な機能を正確にヒアリングした上で要件定義をおこない、その要件定義をもとに開発をすすめ、納品していくといったものでした。

これがサブスクリプション型のビジネスになると、こんなカタチに変わります。

あらかじめ顧客が抱えている課題や問題を解決することができるプロダクトを先に開発し、（多くの場合）クラウド型のサービスとして提供していくといった具合です。

Airbnbを始めとするシェアリングビジネスの台頭からもわかるように、システムもホテルもそうですが、所有から「共有」や「利用」といった概念が広がっています。その当たり前が変わってくるとシステムを構築するのではなく、システム（サービス）を利用するといった方向に変化していくと思われる。