【受注効率up!】受注CSVインポート機能とは?

2021月9月28日
【受注効率up!】受注CSVインポート機能とは?

中小企業間での受発注のやりとりには、実はFAX以外にも様々な手段が存在しています。そのなかでも、注文情報をCSVにまとめて注文したいというニーズがあります。必要なシチュエーションは様々ですが、今回はこういったCSVで注文情報を送りたいというニーズに応えるカタチでアップデートを行いました。

 

1.なぜ今回のアップデートを行ったのか?

BtoB ECに対する認知も向上してきて最近ではWebで注文する企業も増えてきています。ただ中小企業間での受発注のやりとりには、実はFAX以外にも様々な手段が存在しています。

そのなかでも、注文情報をCSVにまとめて注文したいというニーズがあります。必要なシチュエーションは様々ですが、今回はこういったCSVで注文情報を送りたいというニーズに応えるカタチでアップデートを行いました。

 

受注CSVインポートのイメージ図

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2.CSVの注文データって?

注文したい商品の商品名や、品番、数量などをまとめたデータです。エクセルでも開けますが、ファイルの拡張子が.xlsxではなく.csvになります。

ちなみに注文データのCSVイメージは↓こんな感じです。

 

csv7

 

せっかくデータになっているのに、改めて受注システムに手入力をする必要があるため、上記のようなデータが送られてきた受注担当者はかなりげんなりするものです。これをデータでそのまま取り込んでしまおうというのが今回の「受注CSVインポート機能」なのです。

 

 

3.実際どんな機能なの?

とにかくCSVで注文情報が送られてきたら使えますということにはなりますが、もう少し具体的にどういった機能があるか?についても書いていきます。

 

インポートできるCSV項目をカスタムできる

顧客から送られてくるCSVの形式は様々だったりします。顧客によってCSV項目の順番が異なったり、利用しない項目が混ざっていることもあります。そういった場合に備えて、Bカートでは、インポートするCSVの項目をあらかじめカスタムしておくことができます。

 関連記事:カスタムCSV機能(マッピング)

 

インポート時に条件を設定できる

CSVで受注情報をインポートする際には、状況によってやりたいことも異なってきます。

例えば、注文情報をインポートしたいが、在庫は変動させたくない!といったケースでは、在庫数に反映させずに注文情報をインポートすることができます。また、在庫情報のほかにも、インポート時のポイントや送料など条件設定も可能です。

 

インポートに成功した受注情報の一覧が確認できる

 実際に受注CSVをインポートした際の画面イメージはこちら↓↓

 

csv2

 

 関連記事 : 受注CSVインポート機能について

 

 

4.本部一括注文のケース

本部一括注文とは?

例えば、発注側の企業規模がそれなりに多く、支店が複数あるようなケースがあてはまります。こういった場合、発注側の本部にあたる拠点で支店からの注文をとりまとめてCSVにして、発注したいというニーズがあります。

 

本部一括注文の手順

1.発注側の本部は、支店の注文情報を集めてきます。

2.これを本部はCSVデータにまとめて発注用のデータを作成します。

3.CSVデータができたら、発注データとして発注先にメール添付などでデータを送信し注文完了。

4.受注者(Bカート運営者)は、データを受け取りBカートへインポート。通常通り出荷作業を行い支店に商品を発送します。

5.本部一括請求 Bカート運営者は、注文を行った本部に一括で請求を行います。

 

本部一括注文のイメージ図

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5.フランチャイズの本部と加盟店のケース

フランチャイズ本部から各加盟店への一括配送

例えば飲食店のフランチャイズ事業を営む本部があったとします。昨今のご時世で、お持ち帰りもできるキャンペーンを打つにあたって下記のようなPOPを全店舗に発送したい場合、やはり1件ずつ受注情報を作成するのはなかなか大変です。

こういった場合には、フランチャイズ本部側で受注データをCSVで作成し一括でインポートするとラクに受注・配送処理ができます。

店頭POPのイメージ図
pop

 

フランチャイズ本部が全店舗に商品を発送する手順

下準備:発送する商品と店舗情報からなる受注CSVを作成

1.作成したCSVデータをBカートへインポート

2.商品の出荷・配送を行う

※請求等は発生しない想定

 

フランチャイズ本部が店舗に商品を発送するイメージ図

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6.販促物流で店舗に販促資材を送るケース

販促物流とは?

販促物流というのを初めて見た方もおられるのではないでしょうか。販促物流というのは、通常販売する商品ではなく、その名の通り販促品の物流を言います。

 

販促品 (たとえば店頭にあるのぼり)

具体的な例を挙げてみることにします。例えば、SDカードなんかを大型量販店に出向いて買う際には、陳列棚に商品ではなくて、商品画像が乗っている紙のカードをレジに持っていったりしませんか?あとは、新製品のコーナーにいくとのぼりがたっていたりなんかも。こういったものが販促品にあたり店舗をたくさんもっている企業では販促物流のニーズがあります。

 

販促品のイメージ画像

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販促物流でBカートを利用する際の手順

1.ラウンダーが店舗を回り、注文情報を確認、注文用のCSVを作成

2.ラウンダーから3PL事業者等に、注文用のCSVをメール添付等で送信

3.3PL事業者(Bカート運営者)がデータを受け取り、Bカートにインポート

4.商品を店舗などに発送する

 

販促物流でBカートを利用するイメージ図

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まとめ

今回は受注CSVインポート機能がどんな機能なのか?どういった利用シーンがあるか?を中心に記事を書いてみました。BtoBのシーンでは様々なケースで、CSV注文をしたいケースがあります。

詳細は下記記事でもご紹介しております。是非、ご一読ください!

 関連記事 : 受注CSVインポート機能について

 

 

著者について
Bカート運営部
Bカート運営部 Bcart Operations Department

BtoBならBカート!で、おなじみのBカート運営部です。BtoB(企業間取引)のEC化を促進し社会にインパクト与えます。より良いサービスをご提供できるようスタッフ一同奮闘中!

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