【2024年最新】BtoB EC市場規模が465兆円を記録した理由とは?@経済産業省

「お気に入りに追加された商品を知りたい」
「カートに入ってるのに買われてない商品が気になる」
Bカートをご利用中の企業のEC担当者様から、こういった声をよくいただきます。確かに、せっかくECサイトを運営するのであれば、”ECサイトだからこそ拾い上げられる情報”にも注目し、それらのデータを活用したいですよね。実際、売上につながるヒントは「買う前のユーザー行動」に隠れていることが多いことをご存じですか?
この記事では、Bカート×GA4で売上につながるデータを見る方法と、そこからどんな施策が考えられるのかをご紹介します。
※GA4とは:Webサイトやアプリ上のユーザー行動を可視化できるGoogleのアクセス解析ツールです。
※ご注意ください※
Bカートではアプリをご用意しているまでとなり、本記事内容へのご質問、並びに本記事に関するご説明等はカスタマーサポートでは対応致しかねます。予めご了承くださいませ。
1. 難しいGA4の設定も、eコマース計測連携アプリならカンタン!
GA4を利用することで、商品が「閲覧された」「お気に入りに入れられた」「カートに入れられた」など、購入までのプロセスを具体的なデータとして可視化できます。さらに、「なぜ閲覧で終わっているのか?」「なぜお気に入りに入ったけど買われていないのか?」といった課題を浮き彫りにし、対策を立てていくこともできるようになります。
しかし、「GA4」と聞くと、「なんだか難しそう…」「設定方法が分からない…」と苦手意識を持たれる方も多いのではないでしょうか。
そこで活用したいのが、Bカートアプリストアから無料で利用できるeコマース計測の連携アプリです。GA4との連携に必要なイベントデータ(Javascriptコード)の生成や、Bカートのサイトへのスクリプト設置などの作業を、アプリが自動的に行います。難しい設定をすることなく、カンタンにeコマースデータを計測できるようになります。
2. Bカート×GA4でどんなeコマースデータが見えるの?
eコマース計測の連携アプリを使用することで、「購入された商品」だけではなく、「購入に至るまでの行動」も追いかけることができます。
たとえば、こんなことが見えます。
- 閲覧された商品リスト(view_item_list)
- 閲覧された商品(view_item)
- お気に入りに入れられた商品(add_to_wishlist)
- カートに入れられた商品(add_to_cart)
- 購入された商品(purchase)
さらに、「カートに入れたのに購入されていない商品(カゴ落ち)」や「お気に入りに入ったのに買われていない商品」など、いわゆる“惜しかった商品”も可視化できるようになります。
3. 見たいeコマースデータを抽出!GA4探索レポートの活用
GA4には「探索レポート」というカスタムレポート機能があります。ここでは、GA4の探索レポートで「商品別ユーザー行動一覧」を作る手順をご紹介します。
② 任意の期間を選択
③ 任意のセグメントを設定
③ ディメンション追加:「+ディメンション」→「アイテム名、イベント名」を追加
④ 指標(数値)追加:「+指標」→「アイテムの数量」を追加
⑤ 表の設定:
【手法】:自由形式 【行】:アイテム名 【列】:イベント名 【値】:アイテムの数量
※ディメンション:分析の切り口(商品名など)
※指標:分析したい数値(表示回数や購入数など)
こうしたデータを見ることで、「あと一歩で売れたはずの商品」を見逃さず、的確なアクションが取れるようになります。さらに、この探索レポートはドラッグ&ドロップで簡単にカスタマイズできるため、「お気に入り追加だけを集計したい」「リピーターの動きを見たい」といった目的に応じたレポート作成も可能です。
売上アップのために、より効率的で効果的な「データに基づいた施策」を進めたい方には、 GA4探索レポートの活用は必須と言えるでしょう。
4. GA4のeコマースデータから導き出せる「改善策」は??
数字を捉えることができたら、次はその数字から「どう改善するか」を考えることができるようになります。
例えば、
■「お気に入りされたのに購入されていない商品」に対しては、
・割引をして購入を後押しする(数量割引など、割引の設定方法はこちら)
・ランキングなどのや季節商品などの特集ページを作って訴求強化(ランキングの設定方法はこちら)
■「カートに入ったのに購入されていない商品」(かご落ち)に対しては、
・決済の選択肢を増やす
・割引キャンペーンを実施
・「カートに残っている商品はありませんか?」などのリマインドを強化
■「よく見られているのに売れていない商品」に対しては、
・価格を見直してみる
・商品ページを改善(商品名や商品画像、説明文の見直し)
・商品説明・キャッチコピーの変更など、ABテストを試してみる
などが挙げられます。
集計データから、ユーザーの“買いたい気持ち”がどこで止まっているかを見定め、理由が見えてくると、改善もピンポイントになります。
5.GA4にてeコマースデータを分析し、売上の見える化を
GA4を使うと、「売れた商品」だけでなく、「売れそうだったのに売れなかった商品」や「気になっていたけど買われなかった商品」も見えるようになります。
こうしたデータをもとに、商品ページの改善やリマインド施策を行えば、売上アップにつなげることができます。
Bカートの「eコマース計測連携アプリ」を使えば、難しい設定なしでGA4のデータ活用が始められます。まずは「買う前の動き」を見える化して、売上改善に役立てていきましょう!
売上アップのヒントは、すぐ目の前の“数字”にあるかもしれません!!
▼GA4 eコマース計測連携アプリはこちら
※ご注意ください※
Bカートではアプリをご用意しているまでとなり、本記事内容へのご質問、並びに本記事に関するご説明等はカスタマーサポートでは対応致しかねます。予めご了承くださいませ。