【2024年最新】BtoB EC市場規模が465兆円を記録した理由とは?@経済産業省

こんにちは!
Bカートセールスのカワマタです。
突然ですが、皆さんは普段どのような決済方法を使っていますか?
いまや、現金・クレジットカードのほか、交通系IC、スマホ決済など、支払い方法の選択肢は本当に多彩になってきました。
中でも、スマートフォンひとつで完結するQRコード決済(バーコード決済)は、コンビニや飲食店、ネットショッピングなどでもすっかりおなじみですよね。

では、BカートはQRコード決済サービスに対応しているのでしょうか?
結論から申し上げると、標準対応は致しておりません。
・・・が、しかし!Bカート内の標準機能を活用することで、
簡易的なQRコード決済を決済方法として導入することができてしまいます。
今回は、
・自社BカートサイトにQRコード決済を導入したい
・Bカートで利用できる決済サービスって、どんなものがあるの?
・裏技が気になる、『Bカートの可能性』をちょっと感じてみたい
といった方々に向け、BカートへのQRコード決済導入方法をご紹介します!
※ご注意ください※
Bカートでは「QRコード決済(バーコード決済)」外部サービスと標準連携しておらず、 今回はあくまでもBカート標準機能を運用した「裏技」としてのご紹介となっております。実際のご利用にあたっては、各QRコード決済サービスの利用規約をご確認の上、規約に準じた形での運用をお願いいたします。また、本方法による導入・運用はあくまで事業者様ご自身の責任にて行っていただく必要があります
よって、本記事内容へのご質問、並びに本記事に関するご説明等はカスタマーサポートでは対応致しかねます。 予めご了承くださいませ。
1.広がるQRコード決済
近年、キャッシュレス決済の普及は加速を続けており、QRを含むコード決済もその中心の一つとなっています。
一般社団法人キャッシュレス推進委員会の発表によると、2024年のQRコード決済市場は13兆円超となっており、2020年から4倍以上伸びています。月間のアクティブユーザー数も、2018年から伸び続けていることがわかります。
<引用元:コード決済利用動向調査 2025年1月10日公表/一般社団法人キャッシュレス推進協議会>
QRコード決済はその手軽さと初期コストの低さから、中小規模の事業者や個人商店での導入が急速に進んでおり、都市部に限らず地方でも浸透が進んでいます。こうした動向は、今後さらなるキャッシュレス社会の拡大につながると見られています。
2.ストアスキャンとユーザースキャン
QRコード決済サービスには、以下の2種類の支払い方式があります。
■ ストアスキャン方式
ユーザーがアプリを立ち上げてバーコードを表示し、店舗側がバーコードスキャナーで読み取る方式です。スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでよく使われていますよね。
■ ユーザースキャン方式
店舗側が提示するQRコードを、ユーザー側がスマホのアプリで読み取る方式です。店舗側はあらかじめ作成したQRコードをレジに掲示しておく、 または専用アプリをインストールしたタブレットにQRコードを表示させるなどの対応をする必要があります。
この2つのうち、Bカートで導入できるのはユーザースキャン方式です。
当然のことながら、ECサイトである以上ストア側がユーザーのバーコードを読み取ることは出来ません。
それでは、具体的な方法を紹介いたします!
3.BカートにQRコード決済を導入してみる
(1) 決済用のQRコードを用意する
まず、顧客に読み取ってもらうためのQRコードを用意します。
当然ですが、これはBカートでご用意することはできないので、各種QRコード決済サービスにお問合せ頂き、 まずはそのサービスに売り手としてご契約頂く必要があります。
(2) QRコード画像を、Bカートの決済画面に反映する
Bカートには、銀行振込、掛け払い、クレジットカード決済などの他に、 「カスタム決済方法」を登録することが出来るようになっています。
この機能は、コンビニ決済や、『注文はECサイト経由で行い、その代金は実店舗で直接支払い』など、 BtoB取引特有の特殊な決済フローなどがある際に活用頂いているケースが多いようです。
まずは、QRコード画像を会員側の決済画面に反映するため、Bカート管理画面内、【各種設定】>【決済設定】のところにある 【カスタム2】の項目を編集します。

上記画像赤枠の欄にQRコード画像を登録しておくことで、実店舗で行われている『ユーザースキャン方式』同様の決済が、ECサイト上でも出来るようになります。
しかし、決済を行ったとしても、「本当に決済したのか?」「どの決済がどの注文分であるのか?」というのを判断する必要がありますよね。
そこで、【カスタム2】特有の機能である【決済についての質問項目】も併せて設定をしておきます。
項目名を「決済番号」とし、必須項目として設定しておくことで、QRコード決済を選択した際はこの決済番号フォームに入力をしない限り、 次の画面に遷移することは出来ません。これで、決済番号を確認しつつ、支払が実際に行われたかどうかの確認を簡易的に行うことができます。
しかしながら、決済番号に入力された番号が「存在する決済番号であるか」というところまでBカートで確認することは不可能です。 その点に関しては、なんらかの形で社内で確認頂く必要があります。
そして、設定後の会員側決済画面がコチラ ↓ ↓ ↓

これで、会員がQRコードを読み取ることで決済を行うことができ、必須項目として決済番号を入力してもらうことで決済の判別が出来るようになりました!
あとは、上記画像に記載されている手順を会員側で進めることで、簡易的な「ユーザースキャン方式」によるQRコード決済を行うことができます。
※ご注意ください※
Bカートでは「QRコード決済(バーコード決済)」外部サービスと標準連携しておらず、 今回はあくまでもBカート標準機能を運用した「裏技」としてのご紹介となっております。実際の導入にあたっては、ご利用されるQRコード決済サービス会社の利用規約に準じた形での運用をお願いいたします。また、本方法による導入・運用はあくまで事業者様ご自身の責任にて行っていただく必要があります。
よって、本記事内容へのご質問、並びに本記事に関するご説明等はカスタマーサポートでは対応致しかねます。 予めご了承くださいませ。
4.Bカートと連携している外部決済サービス

Bカートでは、各種クレジットカード決済、BtoB決済サービスと標準連携いたしております!(※)
もちろん、従来のベタースタイルであった銀行振込や代金引換、自社掛け払いなどの決済方法も、標準機能で対応可能です。
Bカートで受発注業務のEC化を進めると同時に、決済業務の部分も新しい波に乗ってみてはいかがでしょうか?
※ご利用には、各種外部決済サービスとの別途ご契約が必要となります。
5.おわりに
最後までご覧いただきありがとうございました!
このように、外部サービスと標準連携していなくても、機能をウマく活かし運用でカバーすることにより、新たなサービスを導入することが出来ます。
(なんだか、Bカートの新しい可能性を見出した気分になりますね・・・!)
今後も、皆さまのお役に立てるような”Bカート裏技情報”を随時更新してまいります。
乞うご期待くださいませ!
■ 【コラム】BtoB-ECとは?新時代の企業間取引を解説!
■ 【コラム】失敗しないBtoB ECの始め方 導入サクセスマップ
■ Bカート無料トライアルのご紹介 (リクエストはコチラから)
■ 今後Bカートが登壇予定のセミナーはコチラ!