【2022年度版】BtoB-EC市場規模|EC化率は35.6%に成長@経済産業省
2015年10月15日(木)に東京・六本木 泉ガーデンタワー20Fセミナールームで開催された「これからBtoBコマースをはじめたい方必見。成功するノウハウまるわかりセミナー」の、イベント風景や感触などをご紹介いたします。
今回は株式会社ゼウスさま主催のセミナー、BtoBサイト構築に定評のある3社が、カート・物流・サイト内検索の視点から成功するために知っておくべきノウハウを、事例を交えながら簡単分かりやすくご紹介していきました。
より具体的な内容に踏み込んだセミナーを求められている
いままでは「BtoBもオンライン化しましょう」「BtoBサイトを構築しましょう」といった切り口で、セミナーを開催していくことが多かったのですが、このところのセミナーではBtoBコマースを始める(もしくは始めたい)という参加者が多く、あとはどのようにして従来のBtoB(企業間取引)をEコマースベースにしていけば良いか?というノウハウを知りたい企業さんが多くなってきました。
当然セミナーを開催していく側としては、より具体的な方法論であったり、導入事例をご紹介していくような内容にしていく必要があると感じました。
カートだけでは実現できることは限られている
今でこそ、様々なサービスと連携させていただいているBカートASPですが、実はそういった展開(連携)を一番始めに取り組ませてもらったのはゼウスさんでした。ですので、お付き合いも長いのでセミナーなどの取り組みもしていきたいですね。というお話しの中から始まった企画でもありました。(いつも.さんもビジネスサーチテクノロジさんともご一緒しましょう!となっています。念のため、、)
BカートASPだけでは、BtoBコマースの在り方を変えられるとは思っていないので、今回ご一緒させていただいたゼウスさん、いつも.さん、ビジネスサーチテクノロジさんのような有力なサービスを提供している事業者さんとタイアップして、本格的なBtoBコマースの参入期を迎えたいと思っています。
BtoBの前提から変えていなかないといけない
そして、もともとはスクラッチ(受注制作やカスタマイズを含む)を会社の事業として取り組んでいた弊社ですが、他社サービスとの連携は未来が切り拓けていく瞬間でもあり、今後の事業の方向性も変化させる出来事でもありました。
BtoBのシステムなどは囲い込み系のサービスが多く、他社サービスとの連携は積極的ではないように感じます。サービスを提供する側としてはそれでいいのかもしれませんが、クライアントさまの為になっていないのではないか?という疑問がつきまといます。
ですので、大きくなりがちな業務システムをできるだけ小さく持つことを推奨し、BカートASPだけでは解決できない問題を他社サービスと積極的に連携していくことでクライアントさまの問題を解決していけると考えています。
まだまだ道のりは長いですがBtoB(企業間取引)を最適化していくことで「流通の標準をあげる」ことができると考えています。セミナーリポートからは話がそれましたが、そんなことを感じたセミナーでした。